説明
江戸硝子「うきよヒラリ」シリーズの花びら型の箸置き5個セットです。江戸時代のガラスの技法で製作され、日本の伝統文化や江戸時代の人々の心意気が色彩のテーマになっています。
東京下町の老舗ガラス工場と富硝子が共同製作し、一枚一枚手吹きで製作し、色粉をまぶして様々なさまざまな色をつけています。手づくりならではの味わいと涼し気な色が特徴です。
箸置きの形状は、桜の花びらが風になびいている様子を表現した非対称なデザインになっています。5枚を並べると花の形が浮かび上がります。
普段は箸置きとして、くぼみにアロマオイルを垂らしてアロマディフューザーとしてお使いいただくこともできます。 素敵な食器で、楽しい食卓を演出してくださいね。
インフォメーション
ブランド | 富硝子 |
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生産地 | 東京都 |
技法 | 江戸硝子 |
素材 | 硝子 |
サイズ (cm) | W4.3 * D3.5 * H1.7 |
重さ (g) | (20*5)100 |
容量 (ml) | 0 |
箱 | OPP袋(ラッピングありの場合は紙箱) |
注意 | 電子レンジ NG、食洗器 NG、オーブン NG、直火 NG、IH NG |
備考 | |
納期 | 3~5営業日程度(在庫切れの場合+1~2週間) |
地域
江東区。古さと新しさが共存する街
富硝子のある江東区は、東京の東側に位置しています。人口約52万1千人の都市です。区内には多くの河川が流れ、一面は東京湾に面した水の豊かな街です。
伝統と現代が混在する都市です。内陸部には古くからの伝統的な街並みが残っていますが、それ以外の江東区は開発され、近代化されています。古くからある地域の祭りや芸能を積極的に保存し、近年はスポーツや芸術を振興する街づくりを進めています。
内陸部には大きく分けて2つの地区があります。江戸時代(1603〜1868)、木工業や倉庫業、米や油の卸売で栄えた地域と、野菜畑で発展した地域です。江戸時代以降、市の大部分が工業地帯となり、日本の近代化に貢献しました。
江東区の近代的側面はここ数年で発展し、海岸に近い地域にも広がり、いくつかのスポーツ施設、緑あふれる公園、コンベンションセンター、ショッピングコンプレックス、文化施設を抱え、さまざまなエンターテインメントを提供しています。人口も増加傾向にあり、今後も発展が期待される都市です。
歴史
老舗のガラス製造業
1948年に輸出用ガラス製品メーカーとして創業して以来、富硝子は常に優れたガラス製品作りを目指してきました。
主にインドや中近東向けに灰皿や置物などの製品を作り、長年にわたりガラスの輸出入事業を続けてきました。
その後数年間は、その精製品をアメリカやヨーロッパにも納めるようになり、会社は成長しました。また、国際大会や見本市にも数多く参加しました。その製品は、各地で高く評価されました。
1990年には、ビジネススタイルを転換し、国内向けの生産も開始しました。
2017年には、ハンドメイドのガラス製品のみを扱う「Tomi Craft」という新たな製品を誕生させました。
現在では、明るい発想でトレンドをリードするさまざまなガラス製品を生産しています。70年以上にわたって培われたノウハウで、さまざまなガラス製造技術を駆使し、人々に愛される逸品を作り続けています。
特徴
古き良き東京を魅惑の食器で表現
江戸硝子とは、江戸(1603-1868)で発展したガラス工芸品です。高級感あふれるガラス製品も開発されましたが、江戸硝子は常に庶民のためのガラス製品でした。
富硝子のガラス細工シリーズ「うきよ」の名称は、浮世絵などの言葉に見られるように、一般的には庶民の生活や社会で起こっていることを良くも悪くも意味しています。「うき」は人生の「浮遊感」や「不安定さ」を表し、「よ」は「世間」を意味します。
ガラスは脆いけれども弾力性があるという特徴があり、浮世や、人生という偉大でありながら気まぐれなものを楽しみながら強く生きる人々の本質を捉えるには最適な素材だと思います。
それぞれのガラス作品は、テーマに基づいて選ばれた色のパウダーを振りかけてデザインされます。そして、熟練した手によって引き伸ばされ、形づくられます。完成した作品は、お料理の一品一品に江戸の昔話を添えてくれることでしょう。
お客様へ
手づくりガラスに宿る、輝く江戸のエッセンス。
富硝子浮世絵シリーズのガラス製品は、熟練した職人の手と、江戸ガラスの名門・岩澤硝子とのコラボレーションによって作られています。完成した製品はどれも、手づくりならではの完璧さの中に不完全な美しさが感じられます。
工場生産品では決して得られないそのオリジナリティと、ひとつひとつに込められた江戸の意匠が、毎日の食卓を特別なものにしてくれることでしょう。