説明
江戸切子は無色透明なガラスで作られていましたが、長い年月をかけてさまざまな技法が開発され、新しい模様の色ガラスが作られるようになりました。また、時代に合わせてよりモダンなデザインの黒ガラスも登場しました。
funew(フニュ)シリーズのfunew ボウル L グリーンです。使用済みワインボトルの活用に挑戦し、アップサイクルの視点で生まれました。
江戸切子の美しさと輝きを、ぜひこのグラスでお楽しみください。
インフォメーション
ブランド | 木本硝子 |
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生産地 | 東京都 |
技法 | 江戸切子 |
素材 | 輸入ワインのボトル |
サイズ (cm) | 9.3*30.0*H3.0(720ml瓶) |
重さ (g) | 450 |
容量 (ml) | |
箱 | 紙箱 |
注意 | 電子レンジ NG、食洗器 NG、オーブン NG、直火 NG、IH NG |
備考 | |
納期 | 3~5営業日程度(在庫切れの場合+2~3週間) |
地域
文化と伝統が混在する豊かな地域
台東区は、東京の東側に位置し、江戸時代から続く独特の文化が息づいています。新宿や渋谷といった現代の喧騒とは対照的に、台東区は豊かな文化と伝統の街として知られています。
浅草寺、アメ横商店街、上野公園、世界遺産である国立西洋美術館などの有名な美術館があり、地元の人々や観光客に親しまれています。春のお花見シーズンには、隅田川の両岸に並ぶ桜の絶景を写真に収めようと多くの人で賑わいます。
江戸切子、江戸木版画、江戸手描画灯など、伝統工芸の産地でもある台東区には、時空を超えて伝統を守り発展させてきた高度な技を持つ職人が集まっています。
歴史・沿革
熟練の技でガラス製品を製造
1931年、東京・浅草で問屋として創業して以来、木本硝子は90年以上にわたって硝子産業に携わってきました。伝統的な硝子工芸技術である「江戸切子」を専門に、熟練した職人が伝統を守りつつ、現代のスタイルに合わせた革新的な製品を生み出しています。江戸切子は、大正から昭和初期にかけて、硝子産業とともに栄えてきました。
しかし、大量生産の機械化や安価な輸入品に押され、近年、硝子産業は衰退の一途をたどっています。そのため、多くのメーカーが廃業せざるを得なくなり、その結果、働き口が減少。そして、それが次世代の職人が減り、結果的に工芸品の後継者が少なくなってしまったのです。
江戸切子などのガラス食器で一世紀近く日本の伝統を守ってきた木本硝子の職人たちは、その高度な技術と芸術的センスで、伝統的な模様だけでなく、現代のスタイルに合ったモダンな模様も作っていきたいと考えています。
特徴
伝統とモダンの融合
木本硝子は、問屋として一世紀近くにわたる経験を生かし、東京下町の手作りガラスメーカー、江戸切子職人、デザイナー、クリエーターとともに、新たなガラス製品を創り出そうと励んでいます。
「江戸切子」は、日本を代表する数ある伝統工芸品の一つで、最も有名な硝子工芸品です。ガラスの表面を削って美しい模様を描く技法です。
吹きガラスからバフがけまで、このガラスをカットする工芸は精巧で複雑な工程が必要で、技術だけでなく忍耐力や細心の注意も欠かせません。研磨職人は、木の板やゴムの板などさまざまな道具を使って、ガラスの表面を巧みに加工していきます。
江戸切子は高級品として、食器だけでなく日用品や照明器具にも使われます。江戸切子の伝統的な文様として、菊、麻の葉、笹の葉、七宝などが有名です。
木本硝子は、江戸切子の代表的な職人と才能あるデザイナーの協力により、漆黒のグラスにモダンなカットを施し、飲み物を注ぐと満月になり、飲むと月が欠けていく月の満ち欠けを表現した「月・黒江戸切子」など、革新的な製品を生み出しています。
お客様へ
グラスに求めるものは何ですか?
市場の動向を見ながら、革新的なデザイナーと経験豊富な職人は、常に "お客様がガラス製品に何を求めているか?"を自問しています。
東京の下町にある手作りガラス工房と連携し、木本硝子の職人とデザイナーが心をこめて、美しく、感動的で、無限の可能性を秘めた製品を生み出しています。
丁寧に作られた器から得られる喜びと幸せが、大切な人との時間をより特別なものにしてくれることを願っています。