説明
ヤマ庄陶器 九谷焼コラボ Tanutanu 花(ブルー)オス|信楽焼(W7 × D5 × H8.5 cm)
信楽焼のたぬきの置物です。
九谷焼の技法で作られ、青い花柄がかわいらしいたぬきです。
この美しい青色は、九谷焼の色の一つです。
「縁起が入ってほしい」との願いを込めました。
色んな柄のたぬきを集めてみてください。
インフォメーション
ブランド | ヤマ庄陶器 |
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生産地 | 滋賀県 |
技法 | 信楽焼 |
素材 | 陶器 |
サイズ (cm) | W7 * D5 * H8.5 cm |
重さ (g) | 100 |
容量 (ml) | 0 |
箱 | 紙箱 |
注意 | |
備考 | 手造りの性質上、色彩・柄・形が多少異なる場合があります。 |
納期 | 3~5営業日程度(在庫切れの場合+2~3週間) |
地域
日本の古窯
滋賀県最南端にある自然・資源豊かな甲賀市。ヤマ庄陶器があるこの地は、信楽焼の中心地として知られています。
この地域の地質には、独特の歴史があるのをご存知でしょうか。甲賀市のある土地は、かつて大きな湖の下に沈んでいました。その湖は、やがて縮小し、北へ後退。この湖が、現在では琵琶湖として知られている日本最大の淡水湖です。琵琶湖は数百万年の間に堆積物や骨、シリカを多く含む鉱物が堆積し、豊富な粘土の貯蔵庫となりました。
この粘土と甲賀忍者、そして東海道五十三次という歴史的な立地が、甲賀市の歴史、遺産、文化を形成しています。
歴史
刻々と変化する時代への対応
信楽焼の名は、日本六古窯に数えられる信楽町に由来しています。
信楽焼の起源は、天平時代(729~749年)の皇居の瓦に遡り、時代ごとに信楽焼の進化に影響を与えています。安土桃山時代(1568-1600)には、茶室が台頭し、信楽焼の生産の中心は茶器でした。江戸時代になると、登り窯の出現により大量生産が可能になり、信楽焼は庶民の手に届く身近なものとなります。この時代は、水瓶や味噌壷などの日用品が中心に生産されていました。明治時代になって釉薬が登場すると、信楽焼の火鉢が作られ始めます。昭和に入ると、花器や皿、丸いお腹のたぬきの置物などが人気を博すようになりました。
ヤマ庄陶器は、1930年代からその歴史とともに歩み、現在では80を超える窯元や作家と提携し、古来の技術を守るだけでなく、現代の消費者のニーズに合わせて楽しく、創造的に作り出すよう取り組んでいます。
特徴
テーブルウェア、ティーセット、たぬき
信楽焼の良し悪しを決めるのは、焼成の工程です。土が窯の中に入れられると、さまざまな要素が焼き物の出来栄えを左右します。炎と湿度が、温かみのある赤褐色の「火色」を生み出す役割を担います。また、窯の中の灰が土を燃やし、黒褐色の「こげ」のような色になることもあります。信楽焼の特徴である古風で素朴な風合いは、この土の色と焼き物の持つ硬質な質感によって生み出されているのです。ヤマ庄陶器は、この信楽焼の伝統を尊重した製品を作るだけでなく、カラフルな釉薬の実験や、九谷焼など他の焼き物とのコラボレーションなど、新しい試みにも積極的にチャレンジしています。
オリジナルブランドは「土ごよみ」「和be」「Hangout」の3つ。インテリア、傘立て、花器など、「土ごよみ」ブランドの作品はどれも置かれた空間を豊かにし、四季を通じて日々の生活を彩ります。「和be」は、シンプルでモダンなテーブルウェアブランドです。日本語の「わびさび」と英語の「be」を組み合わせ、信楽焼の伝統的なアーストーンの美学に沿った製品を提供しています。キッチンとアウトドアの境界線をなくして自由に楽しみたい!という思いを込めた「Hangout」には、グリルパン、土鍋、蓋付きライスボウルなどがあります。使いやすいシンプルな調理器具は、食事をするだけでなく、準備をするときから楽しませてくれます。
カラフルな食器からモノトーンの傘立て、ユニークなランプ、かわいいフクロウの置物まで、ヤマ庄陶器の製品は可愛らしさと機能性をあわせもつものばかりです。
お客様へ
メイド・フォー・ユー
ヤマ庄陶器の信楽焼は、懐かしさ、安らぎ、楽しさを感じさせてくれます。地元の陶芸家、作家の手によって生み出された信楽焼は、その歴史ある工芸品に遊び心を追加して生活に溶け込ませることができるのです。
昼と夜、四季と暮らしの中で、ヤマ庄陶器の信楽焼は空間を豊かにし、四季の美しさを引き立て、日々の暮らしに感動を与えてくれることでしょう。