説明
漆器の箸の美しさと意味を知って人生を謳歌しましょう。
手描きの金や銀の漆が施された漆器のお箸は、驚くほど優雅であり、また象徴的な意味も持っています。贈られた人は、この美しい箸を手にするたびに、特別な時間を思い出すことでしょう。
>友人やご家族への婚約、結婚、記念日の贈り物として最適です。桐箱に入れておりますので、贈答シーンにとても良い商品となっております。
インフォメーション
ブランド | 橋本幸作漆器店 |
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生産地 | 石川県 |
技法 | 輪島塗、輪島うるし箸 |
素材 | 能登ヒバ、漆 |
サイズ (cm) | 22.5 |
重さ (g) | 10 |
容量 (ml) | 0 |
箱 | パッケージ |
注意 | 電子レンジ ×、食洗器 ×、オーブン × 箸は消耗品であり、使い方や環境により使用期間は異なります。 木製品のため膨張、曲がり、割れが起こることがあります。 |
備考 | <名入れ> ・漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字で6文字程度まで ・書体はゴシック体 ・ローマ字はヨコ書きのみ ・納期は+1~2週間 |
納期 | 1~3営業日程度(在庫切れの場合+2~3週間) |
地域
自然環境=天然物
橋本幸作漆器店は、石川県北部の小さな港町・輪島にあります。日本海の荒々しい海岸線が美しいこの町は、海と緑の森に囲まれた丘陵地帯にひっそりとたたずんでいます。古くから漆の原料となる漆の木があり、その木から漆の樹液を採取していました。現在でも、輪島では農業、漁業、漆器産業が盛んで、自然環境と密接に結びついた暮らしが営まれています。
輪島の街には、昔ながらの建物が多く残っており、木組みや明るい外観、竹の窓枠が特徴的で、どこか懐かしい雰囲気が漂っています。このような昔ながらの雰囲気は、手仕事や技術、伝統を後世に残そうと努力する熟練工の誇りにふさわしいものです。
歴史・沿革
古き良き時代の製品・工程
漆器は15世紀に伝来して以来、輪島の歴史に深く根ざしてきました。その技法は長い年月を経て、「輪島塗」と呼ばれる独特のスタイルへと進化を遂げます。輪島塗の特徴は、漆の下地に地元の粘土から抽出した地の粉を塗り、耐久性の高い下地を作ることにあります。また、輪島塗は、木地や蒔絵など、職人一人ひとりが一つの工程に特化することで、安定した品質を保っているのです。しかし、輪島塗の成功は、江戸時代に全国を飛び回り、顧客や流行に敏感な生産者である「塗師屋」の存在に大きく依存していると言わざるを得ません。
現在、橋本幸作漆器店は、1949年創業の三代目です。創業者の橋本幸作が輪島で丹精込めて作り上げた技術を後世に伝え、日本の美を映し出す手づくり箸を専門に作り続けています。現在では、「文化は食から 食文化はお箸から」というスローガンを掲げ、職人全員が女性という特徴を活かし、伝統ある漆器の世界で美しい箸を通じて幸せを作ることを目指しています。
特徴
柔らかく滑らかな肌触りが心地よい
オーガニックフードやオーガニックコットン、天然素材の人気が高まり、人々の健康志向は以前にも増して高まっています。橋本幸作漆器店のお箸は、地元産の木材を使用し、天然漆を塗布しています。なぜなら、木にはヒノキチオールが、漆にはウルシオールが含まれており、抗菌作用があることが証明されているからです。また、天然漆は、手に持ったときや口に触れたときに、驚くほどなめらかな感触があるのです。
しかし、橋本漆器の箸の最大の特徴は、その美しさかもしれません。シンプルな文様から伝統的なデザイン、季節の絵柄まで、精巧に作られた作品は、日本文化の美しさと温かさを映し出しています。これらの芸術的な情景は、噛むたびに目で見ることができ、味と品質を高めてくれるでしょう。
手描きの美しい絵柄は、橋本幸作漆器店の職人が手作業で仕上げる装飾技術によるものです。手描きの絵柄に金粉を繊細に蒔く「蒔絵」と、彫り込んだ溝に金箔や金粉を埋める「沈金」は、卓越した技術が求められます。金沢産の純金を使用し、気品があり、結婚式の引き出物やフォーマルな贈り物に最適です。
お客様へ
料理をより美味しく
輪島塗のお箸は、友人との気軽な食事から、お客様をもてなすおもてなしまで、食事をより美しく、より楽しくしてくれます。お客様には、その場の雰囲気を盛り上げようとする心意気が伝わります。お客様は、この箸が食器にもたらす静謐な美しさに感激することでしょう。そして、私たちは今、多様な料理だけでなく、多様な食器との融合という生命力あふれる世界に生きていることを忘れてはいけません。輪島塗の箸は、食器としてだけでなく、肉や野菜、平皿などの盛り付けの道具としてもお使いください。
また、現代のライフスタイルは、輪島塗の箸の新しい楽しみ方を生み出しています。学校や職場にお弁当を持参する人も増えています。お弁当箱と輪島塗のお箸を組み合わせれば、外出先でも家庭的な雰囲気でランチタイムを過ごすことができます。また、夕食の時間には、忙しく働く人々が疲れた日に料理をテイクアウトする日もあるでしょう。そんなときには割り箸をやめて、輪島塗の箸を使えば、テイクアウトの料理もほっとする家庭の味のように感じるかもしれません。
受賞作品
第46回全国観光土産品審査会 日本観光協会会長賞受賞
いしかわブランド優秀新製品賞認定
第56回全国観光土産品審査会 優勝